たまゆら進級イベント2015
参戦レポート
(もしかしたら記憶違いの部分もあるかもしれません。ご了承ください)
2015年3月15日(日)江戸川区総合文化センターで行われた「たまゆら進級イベント2015」参加報告をします。
会場についたのは8:38。すでに20人が並んでいました。
しばらくすると、関係者と思われる女性が回り始めました。
そう、今回チケットには「開場10:00」という誤記があったため、間違えてきた人がいないかを確認していたのでした。
「皆さん、グッズを買うために並ばれているんですよね」という声掛けをされていました。
素晴らしいフォローですね。
天気は曇り。2,3日前には雨という予報も出ていたものの、前日には「曇り」という予報に持ち直していました。
が、やっぱりきたよ「雨」。ぽつぽつではありましたが雨が降りました。やっぱりたまゆらイベント、雨とは切っても切れない関係なのでしょうね。
10:50ころになってセンター内に入りました。このころには推定170人が列を作っていました。
購入するグッズを書く紙が配られます。しばらく悩んだものの、事前に決めていたものを1つずつ買うことに。
11:15、グッズ販売コーナーに移動。反対側はホールです。キャラの等身大パネルが飾られていて、準備万端といった感じでした。
11:31、販売開始。しかし、遅い。まあ、かなりの数を買う強者が何人もいて、20000円だの24500円だの言ってました。あんたら金持ちやなあ。だから21番目の僕に回ってくるのに8分も。キャッシャー3台で20人に8分はいくらなんでも遅いだろ。
会場を出ると列がすごいことに。大ホール前には収まりきれずにセンターの外にも列を作っているようでした。この時点で推定ですが400人以上かなと思われます。
いったん会場を後にして昼食をとり(商店街内の蕎麦屋にて)、13:25再び会場入り。なんか別の行列があり、何かと確認したら劇場版のブルーレイのBoxやぽってとかなえ愛用のカメラが展示されていて、それを写真に撮る列でした。
写真を撮った後、会場入り口に戻り、例の手紙(ブログ2/28参照)を託すことに。手紙のあて先はスタッフって書いたのですが、監督宛にしてもらいました。僕の要望が通るといいのですが。
指定席に着席して開演を待ちます。しかし、端とはいえ最前列。僕なんかでいいんでしょうか。
14:04 第1部の開始です。たまゆらカルテットが現れ、あいさつ。そしてもはやシークレットでもなんでもないけど“シークレット司会者”の間島淳司さんが登場。例によって堂郷地元ギャグでしたが忘れてしまった……。そのくらい本編が面白かったということです。どなたかがおっしゃっていましたが「アニメではキャラが年をとらないから昔見ていた作品のキャラの年齢を自分が超えてしまうことがある。しかし今回はキャラも年をとって自分に追いついてきているのが印象的。将来的に“桜田麻音34歳”ということもあるかもしれない」というのが心に残っています。
最初のコーナーはたまゆら卒業写真○○(ここに入る言葉が思い出せない)。劇場版の公開を前にして見どころなどについて語るトークコーナーでした。「卒業写真、芽〜きざし」というタイトルに込められた思いから始まって、卒業写真で描かれることやキャストが見てみたいシーンなどが話題になったと思います。「きざし」というタイトル、パカ兄さんでしたかねえ、「芽」がきざしと読めるとかどうとか言ったことがきっかけになった決まったとか。しかし実際はそんな読み糧はなかったと。「芽ざし」=「めざし」にしか読めないと言っていた人もいましたねえ。台本にもそれらしいことが書いてあったとか?このコーナーの監督の言葉によれば、卒業写真のストーリーは「最後までできている」とのことでした。物語としては既に完結しているわけです。感慨深いものがありますね。どんな結末になっているのか、早く見たい気持ちもあり、それはお別れにつながるから見たくない気持ちもあり、複雑です。
続いてのコーナーは「竹原、素敵なふしぎ発見!」。タイトルからしてあの番組のパクりです。しかも、ひとしくんならぬさとしくん人形、スーパーさしくん人形まで出てきまして、極めつけは“ボッシュート”まで。ただし手動でしたが。ミステリーハンターはかなえ役茅野愛さん。地元の案内人、アル・パーカーさん(!!)とともに、竹原の町並み保存地区のふしぎについてクイズを出題するというものでした。そして例によって1問も正解できない人は進級できないという設定が。この設定があとあととんでもない事態を招くことに。
リポートロケは雨の日だったらしく、会場では雨男は彼だ、という話が出ていました。
ここで、きちぶが黒柳ならぬ儀武柳徹子になったり、ゆかちが野々村さんの真似をしたり、監督に至っては草野さとしになって。しかもみんなそれなりにうまいからまた面白い。
1問目は胡堂の飾り瓦。いや、僕これ、気づきませんでした。が、何とか正解。4択でしたし。正解者はあやちとあすみん。
2問目は竹原の竹の種類。なんと本編にも使われていたんですねえ。ボケたつもりのあすみんがなんとなんと正解。
3問目は塩田で栄えた竹原に塩の技術を伝えた地はどこ?というもの。これは全員が不正解。
トップ賞のあすみんには、かやのんがロケ中にガチャで出した不明確のバッジがプレゼントされました。
3つめのコーナーはたまゆらの校歌を作ろう。それらしい曲と歌詞はできていたのですが、歌詞の重要な8か所が抜かれ、そこに入る校歌らしい言葉をキャストに事前に考えてきてもらって言葉を、キャスト陣がその場で選んで、選んだ歌詞をつなげて校歌にしようというもの。できた校歌を3人(?)のボーカロイド、佐藤サトシ、佐藤ヤスノ、堀川ダイスケが歌い上げる、というおもしろ企画です。ちなみに佐藤恭野さんは監督の妻であり、たまゆらで音響監督を務めた回もあり、hitotose6話の麻音が口笛を吹くきっかけを作ったお姉さんの口笛も担当しています。この歌詞ですが、あやちは例によって食べ物関係で、ちぎぶがなんとおもらし(!)関係で作っていたものだからとんでもないものが出来上がる始末。あやちの食べ物関係麻かとでうまくまとまっていたら最後でおもらしの歌詞に持っていかれてしまったのもありました。3人のボーカロイド、みんな歌声がきれいでしたね。
続いてお知らせ。公式HPに上がっているやつです。そしてPVロングバージョンの上映。
そして本当のシークレットゲスト、進藤巧美役内田彩さんと前川すずね役飯塚麻結さんが登場。飯塚さんかわいい。高校を卒業したばかりだということです。高校2年生に戻ってしまいましたが。カルテットと監督が挨拶して第1部は終了となりました。終了時刻は16:15
しばらくセンターの周りを歩いてコンビニでジュース(野菜ジュースですよ)を飲み、戻りました。しかし、団体でコンビニの前を占拠し、駐車場に平気で座り込んで談笑するたまゆらー。周りをしっかり見てほしい。あなた方がアニメファンの印象を悪くしているんだということに早く気付いてほしい。同じたまゆら―として残念でなりません。こんなにいい話を見せてもらっているのに。ファンも、良いファンでありたいものです。
17:30定刻通りに第2部がスタートしました。カルテット&シークレット司会者の登場後、この回では内田さんと飯塚さんが早くも登場。
最初のコーナーは「おしえて先輩」。劇場版からの登場となる二人(内田さんは一応OVAでの登場があります。よっつめでお抱え地蔵を持ってぽってに写真を撮ってもらった女子中学生のうちの一人です)がたまゆらについて知りたいことを教えてあげるという企画。お二人がお気に入り、あるいは納得の解答が「正解」とされ、第1部で進級できないことになっていたゆかちときぢぶが正解できなければ進級お預け、劇場版の出演資格を失うこととなったからさあ大変。進級しようとする二人は半ば必死になってアッピールしていくのに対して、司会の二人は明らかに二人以外に正解を出すという構図。「頑張ってもどうにもならないことがあるということが分かった」(進級に必死の二人)と音を上げる一幕も。途中からカオス状態になって内容が入ってきませんでしたが、たまゆらあるあるを教えて、という質問にあすみんが「よく泣く」と答えていたのが印象的でした。アフレコではちぎぶと松来さんがよく泣くとのこと。きちぶは「突然泣き出すけど、自分のセリフの時にはちゃんとできるから大丈夫だから」と言っていました。質問はほかに「たまゆらとは」、「佐藤監督の次回作に出るにはどうすればいいか」などがあり、「うみものがたりに出ること」という回答(あすみん)もあり、爆笑を誘っていました。
結局正解できなかった二人でしたが、堂郷先生と佐藤校長の裁量によりめでたく進級できることに。
次は質問コーナー。公式ページで募集されていた質問に監督、キャスト陣が答えるものです。
「4人の中で一番成績がいいのは誰?」キャストの能力がキャラの能力にもなるという話になり、前半で英語ができなかったあやちのせいで、ぽっても英語ができないということに。かなえ先輩は成績がいいという設定だとか。ま、本来は引退する時期に写真部で本格的に活動していましたからねえ。
「のりえ兄の登場はありますか?」。監督によると「ある」とのこと。しかもイケメンらしい。となるとCVは中村悠一かな(CVは僕の予想です)。今後ののりえメインの話で登場してくるとのことでした。
「たまゆらのイベントではどうして雨が降るのですか?」出た。これ、僕が質問したことです。回答はうまくはぐらかされてしまいましたが。雨降りでもいいことがある、という結論。だかしか〜し、照蓮寺で傘さして見るファンの気持ちになってみてくださいよ。雨じゃないほうがいいに決まってるでしょ。
ここでお知らせ。飯塚さんが紹介されたのですが、「たまゆら市」って。自然な流れで言われたので気づかなかったですよ。
PVロングバージョン。監督曰く「OVAから見ている人にとってはある場面だ、というのがある」ということです。
最後のコーナーは生ドラマ。声優さんって本当にすごいと思えるコーナーです。もあぐれっしぶの中の写真部の黒歴史を利用しつつ、新キャラ二人の紹介にもなっているというドラマでした。で、今度は無茶ぶりされる新参二人。それをきちんとこなす二人もすごい。最後はなんと「にっこにっこにー」。ラブライバーにもなっていて良かったです。
挨拶は新参の二人もやって終了しました。最後のあいさつの前、あやちの目に涙があった気がします。最前列だったから分かりましたよ。自分のあいさつではそんな様子を全く感じさせなかったのはさすがです。終了は19:45
いやあ、本当に楽しいイベントでした。それと同時に、たまゆら最終年の幕開けになったわけで、いよいよカウントダウンが始まったかと思うと、複雑な気持ちでもあります。監督の中ではすでに完結しているというお話、最後までしっかり見届けたいと思います。